「世間を何に譬(たと)へむ朝びらきこぎ去(い)にし船の跡なきごとし
【訳】世の中の無常なことは、何に譬(たと)えようもない。しいていわば、恰(あたか)も朝の港を漕ぎ出で去った船の、跡が忽(たちま)ち波の上になごりもとどめずなってしまうようなものである。」
大伴旅人
万葉集(現代語訳付) Kindle版 佐佐木信綱 (著), 水垣久 (編集)
No.3772/32517
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船の起こす波が、消えてしまうように、何をしてもやがては消えてしまう。将来に何を残すか考えるより、今やりたいことを、今やるべきことを考えて、行動する。
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