2021-12-26 一人ひとりの才能や特長を大切にして育てていけば、その人だけが持つ味にあふれた、一人前の人間になることができる。 「人賢愚ありと雖も、各々一、二の才能なきはなし、湊合して大成する時は必ず全備する所あらん。(福堂策 上 安政二年) ■現代訳 人間には賢い者・愚かな者がいるが、どんな人間でも、一つや二つはすぐれた才能を持っている。全力で、一人ひとりの才能や特長を大切にして育てていけば、その人だけが持つ味にあふれた、一人前の人間になることができる。」 吉田松陰 —『近代日本の礎を築いた男 吉田松陰50の教え』リベラル社著 https://a.co/61DTYXK 人は社会のためになる何かを必ず持っている。