ntm1961’s blog

生きる力になる名言

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

倹約ということは、世に説かれているものとは異なり、自分のために物事を節約することではない。世界のために、従来は三つ必要だったものを、二つで済ませるようにすることを、倹約というのである

「倹約ということは、世に説かれているものとは異なり、自分のために物事を節約することではない。世界のために、従来は三つ必要だったものを、二つで済ませるようにすることを、倹約というのである」(石田梅岩:江戸時代の思想家、倫理学者、石門心学の開…

善行を積む家には必ずよい報いがあり、不善を積む家には必ず災いがもたらされる

「善行を積む家には必ずよい報いがあり、不善を積む家には必ず災いがもたらされる。主君を殺す臣は、自らの子に殺される」(易経:儒教の経書の中で特に重要とされる四書五経のうち五経の1つ)なぜ名経営者は石田梅岩に学ぶのか?(森田健司 著)No.97/224 …

商人といっても、聖人の道を知らなければ、同じように金銀を儲けるにしても、不義の金銀を儲けることになるので、やがて子孫も絶えてしまうだろう。本当に子孫を愛するのならば、道を学んで栄えることを目指すべきである

「商人といっても、聖人の道を知らなければ、同じように金銀を儲けるにしても、不義の金銀を儲けることになるので、やがて子孫も絶えてしまうだろう。本当に子孫を愛するのならば、道を学んで栄えることを目指すべきである」(石田梅岩:江戸時代の思想家、…

本当の学問とは、知識量を増やすようなものではありません。人生や社会に対する正当な見方を獲得し、日々の実践に落とし込めるような「知恵」の獲得を目標とするものなのです

「本当の学問とは、知識量を増やすようなものではありません。人生や社会に対する正当な見方を獲得し、日々の実践に落とし込めるような「知恵」の獲得を目標とするものなのです。そう、それはいわゆる道徳、あるいは道徳哲学に極めて近いものといえるでしょ…

人間の思考習慣は環境から受ける影響によって形成される。よって、その影響をコントロールすることのできる者は自分の運命を自ら支配することができる

「人間の思考習慣は環境から受ける影響によって形成される。よって、その影響をコントロールすることのできる者は自分の運命を自ら支配することができる。そうでない者は運命の方に支配される」(オリバー・ナポレオン・ヒル:アメリカ合衆国の自己啓発作家…

自分の持てる時間を恐怖に怯えて過ごすのではなく、もっと別のことに用いれば、物質世界で望むものはすべて手に入る

「自分の持てる時間を恐怖に怯えて過ごすのではなく、もっと別のことに用いれば、物質世界で望むものはすべて手に入るし、死後の世界では悪魔から逃れることもできる」(オリバー・ナポレオン・ヒル:アメリカ合衆国の自己啓発作家、成功哲学の提唱者の第一…

欲しいものをあれこれとねだるのではなく、すでに持っているものを自分が無駄にしないようにと祈る

「欲しいものをあれこれとねだるのではなく、すでに持っているものを自分が無駄にしないようにと祈る。(中略)私が初めて、自分がすでに持っているものへ感謝の祈りをしたとき、自分がいかに大きな財産を所有し、しかもそのことにまるで気づいていなかった…

人が「もう一人の自分」を見つけるのは、たいてい何らかの危機的状況に陥って、それまでの習慣を変えたり、その逆境からなんとか抜け出そうと頭を悩まざるを得なくなったときだ

「人が「もう一人の自分」を見つけるのは、たいてい何らかの危機的状況に陥って、それまでの習慣を変えたり、その逆境からなんとか抜け出そうと頭を悩まざるを得なくなったときだ」(オリバー・ナポレオン・ヒル:アメリカ合衆国の自己啓発作家、成功哲学の…

幸福を見つける唯一の方法は、他者が幸福を見つける手助けをすること

「幸福を見つける唯一の方法は、他者が幸福を見つける手助けをすること」(オリバー・ナポレオン・ヒル:アメリカ合衆国の自己啓発作家、成功哲学の提唱者の第一人者の一人)悪魔を出し抜け! Kindle版(ナポレオン・ヒル著) No.31/428 https://amzn.asia/d…

老いを〈いやだ、いやだ〉と忌避するのではなしに、その老いを味わいつつ生きること

「われわれは、薪が燃えて灰になったと見ますが、道元に言わせると、薪は薪で、灰は灰なんです。 若者が老人になったのではなく、若者は若者、老人は老人です。 老人になれば、われわれは老いを託(かこ)ちつつ、その老いをしっかりと生きればよいのです。…

いま、ここで、「わたし」が、生きているのです。その自己を、しっかり生きればよい

「わたしたちは、そのときそのときの自己のあり方を、しっかりと生きればよいのです。それが時節因縁です。だとすれば、それは、 ー即今・当処・自己ー ということになります。“即今“は「いま」です。”当処“は「ここ」。いま、ここで、「わたし」が、生きて…

欲望を充足させることによって、わたしたちは幸福にはなれません。幸福になるには、逆に欲望を少なくするのです

「一 少欲──物足りないものを、物足りないままにしておくこと二 知足──与えられたものを、全部が全部自分のものとしないで、一部を他人のために回すこと(中略)欲望というものは、それを充足させればさせるほど、ますます膨らむものです。ですから、欲望を…

布施とは人にものを施すことではなく、貪らないこと、欲を出さないことだというのです

「布施とは人にものを施すことではなく、貪らないこと、欲を出さないことだというのです。分かりやすい譬えでいえば、満員電車で高齢者や障害者に席を譲ることも布施です。あるいは、最初から坐らずに立っていることも布施です。そうすれば、必要とする誰か…

何のために生きるのかではない。生きていることが修行なのです

「悟りに至った境地から見れば、食事をつくることも食べることも、すべてが修行なのです。何のために生きるのかではない。生きていることが修行なのです」(道元:鎌倉時代初期の禅僧、日本における曹洞宗の開祖)(ひろ さちや:本名は増原良彦、日本の宗教…

ただ今日なすべきことを熱心になせ。誰か明日の死のあることを知らん

「過去を追うな。未来を願うな。過去はすでに捨てられた。未来はまだやって来ない。だから現在のことがらを、現在においてよく観察し、揺ぐことなく動ずることなく、よく見きわめて実践すべし。ただ今日なすべきことを熱心になせ。誰か明日の死のあることを…

分からないものを分かろうとする必要はちっともない。それさえ分かれば、わたしたちは迷ったっていいのです。しっかり迷えばよい

「分からないことが分からないと分かることが悟りなのです。分からないものを分かろうとする必要はちっともない。それさえ分かれば、わたしたちは迷ったっていいのです。しっかり迷えばよい。それが道元の言いたいことだと思います」(道元:鎌倉時代初期の…

あなた方の時間には限りがあり、他の誰かの人生を生きて無駄にしないでください

「あなた方の時間には限りがあり、他の誰かの人生を生きて無駄にしないでください。ドグマにとらわれないようにしてください。他の人々の思考の結果と一緒に生きることになります。他人の意見にあなた自身の内なる声がかき消されないように。そしてあなたの…

道から外れていようと、いつか「点と点がつながる」ことを信じることが、自分自身の心に従う自信を与えてくれます。それが月並みな道であってもあなたを導いてくれるでしょう

「先を考えて「点と点をつなげる」ことはできません。できるのは、振り返ってつなげることだけです。だから、あなた方は、将来なんらかのかたちで「点と点がつながる」ことを信じるしかないのです。勇気、運命、人生、カルマなど何でもいいので何かを信じな…

幸福も災いも、向こうから来るものではなく、総てその人が招いたものである

「禍福門無し、惟人が招く所也(かふくもんなし、これひとがまねくところなり 幸福も災いも、向こうから来るものではなく、総てその人が招いたものである。)」(左伝:儒教の経書の中で特に重要とされる四書五経のうち五経の1つ春秋の解説書)現代語新翻訳…

人として最も大事なことは、他の人に情けをかけ、支援しようとする気持ちを持ち、それを実行することです

「人として最も大事なことは、他の人に情けをかけ、支援しようとする気持ちを持ち、それを実行することです」(二宮 尊徳:江戸時代後期の経世家、農政家、思想家)現代語新翻訳 (付加意訳) 気軽に読みたい人のための 「報徳記」 上巻(茂呂 戸志夫 著)No…

僅かな効果しか出せないものですが、それを確実に実行して積み重ねていけば、やがて大きな効果を発揮するでしょう

「僅かな効果しか出せないものですが、それを確実に実行して積み重ねていけば、やがて大きな効果を発揮するでしょう。人々が、心の底から意志を固めて、ずっと実行していけば、その真心は天にまで通じると言います」(二宮 尊徳:江戸時代後期の経世家、農政…

襲ってきた災いの種をうまく受け止めて、幸運のきっかけに変えることができるのは、ただ一つ真心と真剣な気持だけであり、知恵を使ったはかりごとや計略などではとてもできない

「襲ってきた災いの種をうまく受け止めて、幸運のきっかけに変えることができるのは、ただ一つ真心と真剣な気持だけであり、知恵を使ったはかりごとや計略などではとてもできない」(二宮 尊徳:江戸時代後期の経世家、農政家、思想家)現代語新翻訳 (付加…

ひとりが、きちんと正しい行動をしていくならば、一つの国全体に幸福が広がっていくこととなる。一人の行動もまた、大きな意義と重みを持っていると思わないか

「一人一人が誤った生き方をすると、やがて、一つの国全体に問題が広がることになっていく。ひとりが、きちんと正しい行動をしていくならば、一つの国全体に幸福が広がっていくこととなる。一人の行動もまた、大きな意義と重みを持っていると思わないか」(…

何らかの理由で後退することになる場合には、前進するときの十倍以上の配慮をする

「あることに向って前進する時にも、いろいろと周囲の状況に心を配りますが、もしも、何らかの理由で後退することになる場合には、前進するときの十倍以上の配慮をする」(二宮 尊徳:江戸時代後期の経世家、農政家、思想家)現代語新翻訳 (付加意訳) 気軽…

この世の中の総ての物や行為には、それに適した時期があるのです。その適した時期でなければ、何事もうまく行かないのです

「この世の中の総ての物や行為には、それに適した時期があるのです。その適した時期でなければ、何事もうまく行かないのです。たとえば、穀物を沢山収穫したいと思っても、春が来なければ種を蒔くことはできません。もし、気温の低い真冬に種を蒔いたとした…

天体の動くように、休むことなく仕事に励むならば、自分から貧乏になろうとしても、そうなることはないのです

「そもそも、天地は、一瞬の休みも無く動いています。それによって、この世の中の総ての生物は、休まずに育っていきます。人もこの法則に従って、天体の動くように、休むことなく仕事に励むならば、自分から貧乏になろうとしても、そうなることはないのです…

豊かになるという方を選択して実行すれば、必ず豊かになり、貧しくなるという方を選択して実行してしまえば、必ず貧しくなるのです

「この世界には、善と悪、貧しさと豊かさ、繁栄と衰退というように、相反することが必ず存在しています。どちらか一方しか無いということは、有り得無いのです。そのどちらを選択するかということが、大事なことです。豊かになるという方を選択して実行すれ…

この世の中の物事には、どんなものでも繁栄と衰退という事象があります

「この世の中の物事には、どんなものでも繁栄と衰退という事象があります」(二宮 尊徳:江戸時代後期の経世家、農政家、思想家)現代語新翻訳 (付加意訳) 気軽に読みたい人のための 「報徳記」 上巻(茂呂 戸志夫 著)No.122/270https://a.co/84ynXXk 繁…

自分が持っている能力や財産の総てを、困っている人のために提供することは、人として最も素晴らしい行為と言えます

「自分が持っている能力や財産の総てを、困っている人のために提供することは、人として最も素晴らしい行為と言えます」(二宮 尊徳:江戸時代後期の経世家、農政家、思想家)現代語新翻訳 (付加意訳) 気軽に読みたい人のための 「報徳記」 上巻(茂呂 戸…

枯れ木に何度も肥料を施したとしても、その木の勢いを盛り返させることはできません。しかし、新しい木に肥料を施すときには、その木はすぐに成長します

「枯れ木に何度も肥料を施したとしても、その木の勢いを盛り返させることはできません。しかし、新しい木に肥料を施すときには、その木はすぐに成長します」(二宮 尊徳:江戸時代後期の経世家、農政家、思想家)現代語新翻訳 (付加意訳) 気軽に読みたい人…