「過去の汚れを捨てて、新たな汚れを作らない。
智慧にめざめた人は、思い込みから自由になって、自分を責めることをしない。
心の内側も、外の世界も、よく理解するがよい。
ただそれによって自分の価値を測ってはならぬ。
その思い(判断)は、よろこびにつながらないからである。
「自分は優れている」とも、「劣っている」とも、「等しい」とも判断するな。
さまざまな言葉を受けても、自分の価値を判断しないようにせよ。
さまざまな煩悩(評価・計らい・判断)が消滅した境地こそが、よろこびである。
その者は、すでに勝利している。他者に負かされることは、もはやない。──スッタニパータ〈論争について〉〈速やかな成就〉の節」
ブッダ(仏教の開祖)
『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』草薙龍瞬著
判断することによって、怒りや悩みが生じる。ただ、現実がどうであるかを理解するのみにする。
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