「人を変える必要が生じた場合、次の事項を考えてみるべきだ。
一、誠実であれ。守れない約束はするな。自分の利益は忘れ、相手の利益だけを考えよ。
二、相手に期待する協力は何か、明確に把握せよ。
三、相手の身になれ。相手の真の望みは何か？
四、あなたに協力すれば相手にどんな利益があるか？
五、望みどおりの利益を相手に与えよ。
六、人に物を頼む場合、その頼みが相手の利益にもなると気づくように話せ。」
（ディール・カーネギー：アメリカ合衆国の作家、教師、スピーチおよび対人スキルに関する各種コースの開発者）
人を動かす 文庫版"（Ｄ・カーネギー, 山口 博 著）
No.275/281
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相手がどのように考えているか。まずは、聞き出し、そして理解する。互いに何が必要かを話し合う。自分の気持ちだけは伝えたいと思ってしまうが、相手もその気持ちであることを常に汲み取っていきたい。
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