ntm1961’s blog

生きる力になる名言

老いを〈いやだ、いやだ〉と忌避するのではなしに、その老いを味わいつつ生きること

「われわれは、薪が燃えて灰になったと見ますが、道元に言わせると、薪は薪で、灰は灰なんです。 若者が老人になったのではなく、若者は若者、老人は老人です。 老人になれば、われわれは老いを託(かこ)ちつつ、その老いをしっかりと生きればよいのです。このとき、老いを託つというのは、 老いを〈いやだ、いやだ〉と忌避するのではなしに、その老いを味わいつつ生きることです。それが道元の考え方です」
道元鎌倉時代初期の禅僧、日本における曹洞宗の開祖)
(ひろ さちや:本名は増原良彦、日本の宗教評論家)
NHK「100分de名著」ブックス 道元 正法眼蔵 わからないことがわかるということが悟り(ひろ さちや 著)
No.103/127
https://a.co/aI8EXkH

 

常に、今に向き合い、多くを感じて、今を楽しんで生きていたい。

 

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