「悲しいときのみならず、苦しいとき、うれしいとき、感動したときなど、激しい情動があったときは、その感情と１つになって、命を生き切る。そうして次の瞬間には、気持ちを切り替えて、新しい日々を生きていきなさい（一昧（いちまい）になる）」
（枡野 俊明：日本の僧侶、作庭家、ニューズウィーク日本版2006年10月18日号『世界が尊敬する日本人 100人』に選出）
「仕事も人間関係もうまくいく放っておく力―もっと「ドライ」でいい、99の理由 (知的生きかた文庫)（株式会社三笠書房）」（枡野 俊明 著）
No.118/217
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人生のあらゆる感情を受け入れ、その瞬間を全身で生きることが大切である。激しい感情が押し寄せるときには、その感情に身を委ね、その場面を一心に体験することで、自分自身を深く理解し、成長することができる。そして、その感情が過ぎ去った後には、新たな気持ちで次の瞬間を迎え、前に進んでいく。
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