「波騒(なみざい)は世の常である。 波にまかせて、泳ぎ上手に、雑魚は歌い雑魚は躍る。けれど、誰か知ろう、百尺下の水の心を。水のふかさを。」
小説「宮本武蔵」より
吉川英治(歴史をテーマにした大衆小説を執筆した日本を代表する小説家)
『宮本武蔵: 全巻セット 日本文学歴史時代小説文庫』吉川英治, 歴史時代小説文庫編集部著
小説「宮本武蔵」の最後のくだりである。武蔵が動揺していたため、佐々木小次郎にとどめを刺さなかったと噂されていたことに対する、武蔵の心を表したものと考えられる。
坂本龍馬においては
「世の人は われをなにとも ゆはばいへ わがなすことは われのみぞしる」
https://ntm1961.hatenablog.com/entry/2021/12/13/232506
論語では
「子曰わく、君子は能(のう)なきことを病(うれ)う。人の己を知らざることを病えず。」
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