「生き方を変えるとき
人生では生きる方向を変えなければならないときがある。
自分の生きてきた道が間違っていたと気づくような大きな過ちを犯したときがそのときだ。
そんなとき、それを悔やんで悲しむだけでは意味がない。
大事なのは、ただ悲しむのではなく、変わることだ。
たとえば、ギャンブルでお金を使い果たした人がどんなに後悔しても、今度は女にはまってお金を使い果たしたとしたら、全く意味がない。
痛い目を見たとき、自分の愚かさをとことん自覚し、深い嘆きをもって、「これではダメだ」と気づいた者だけが、本気で生き方の方向を変えようとする。
その人にとっては過ちはなくてはならない尊い体験となり、それを通らなければ、つけることはなかったであろうよい実をならせる。
コリント人への第2の手紙7章10節 」
(聖書)
超訳聖書 生きる知恵 〈エッセンシャル版〉(石井希尚 著)
No.63/226
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悔やんで悲しむ習慣があると、何事にも挑戦できない。失敗も自分にとってよい経験だと考え、反省し、次に進む習慣をつければ、挑戦することに抵抗はなくなるであろう。
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