「行動の基準を設けよ
あなたに成し遂げたいことがあり、それを実現するために努力しているとき、あなたは、自分のしていることがことごとく正しく、目的実現のためには、やらなければならないことなのだと思うはずだ。人の道は自分に は正しく見える。
ところが、実際には、やるべきことと、やるべきではないこととがある。
それをすると自分の心に悪影響が及び、心の状態が健全ではなくなってしまうという類いのことは、やらないほうがいいのだ。
たとえば、本当は悪いと知りながらも、自己正当化し、やってしまった ことがあると、それは結果的に自己嫌悪などの悪影響を及ぼす。
自分のしたことが、心の状態に悪影響を及ぼすことになるのだとしたら、 それはやらないほうがいい。
何をするかよりも、どのような心で生きるかのほうが大事だからだ。
蔵言16章2節 」
(聖書)
超訳聖書 生きる知恵 〈エッセンシャル版〉(石井希尚 著)
No.82/226
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やらないことを決めることも必要であろう。自分の時間は無限ではないのだから。
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