ntm1961’s blog

生きる力になる名言

一般の青年は、自分の資力や才能、得意分野に応じて、それぞれの専門教育に向かって、実際的技術を修めるべきである

「今の青年はただ学問のために、学問をしているのである。初めより確然たる目的なく漠然と学問しているから、社会に出てから、自分は何の為に学んだのかという疑問に襲われてしまうのだ。 「学問すれば誰でも皆偉い者になれる」という一種の迷信のために、自己の境遇生活状態をも顧みないで、分不相応の学問をする結果、後悔するようになるのである。 ゆえに一般の青年は、自分の資力や才能、得意分野に応じて、それぞれの専門教育に向かって、実際的技術を修めるべきである。」
渋沢栄一(明治・大正期の実業家)

論語と算盤(渋沢栄一, こひやまあきひこ 著)
No.2813/3192
https://a.co/6A6t280

 

型にはめる教育は、教育者にとって効果が計りやすく、楽である。しかし、子どもたちの将来にとってよいものであるか。教育現場とは、一緒に考え、悩み、ともに成長していく環境を作る場でもあると思う。

 

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