そういう人なのだと受けとめよう。
その手の人間が、そういうことをするのは当然であり、必然でもある。その人にそうして欲しくないと思うのは、イチジクの木に乳液を出すなと命令するようなものだ。だが、ぜひつぎのこのことを覚えておくべきだ。あっという間に、君もその人も死んでしまうこと、そして君の名前も彼の名前もともに、跡形もなく消え去ってしまうということを。
マルクス・アウレリウス(第16代ローマ皇帝)
『超訳 自省録 よりよく生きる』マルクス・アウレリウス著
その人と一緒にいる時間もわずかなものであろう。他の人の事で頭の中なかを一杯にしている時間がもったいない。
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